【ケーススタディ】渋谷区のセンサリールーム実証実験

渋谷区では、2020年6月より「Innovation for New Normal from Shibuya」を立ち上げ、スタートアップ企業や大学、研究機関などから、社会課題を解決する新しいテクノロジーやアイデアなどを公募し、実証実験を行う事業を実施しています。

2022年8月29日(月曜日)~ 9月3日(土曜日)に渋谷区でセンサリールーム実証実験が行われました。

この実験は母子のコミュニケーション改善やコミュニティー形成の促進を目指す一般社団法人スヌーズレン・ラボの提案が採択されたものです。今回の体験会は、感覚過敏の方を対象にしたセンサリールームではなく、子育て世帯を対象としたセンサリールームとなっています。

開催初日、感覚過敏研究所の所長・加藤がセンサリールームを訪問し体験してきました。

今回のセンサリールームの対象は「2歳未満、または特別な支援を要する未就学児と母」となっていました。小さいお子さんを想定したルーム作りになっています。立ち上がれる年齢、走りまわれる年齢などに応じたルームを作っていらっしゃるお話が印象的でした。

渋谷駅から徒歩圏のコワーキングスペースの一室を利用して設置されたセンサリールームでした。場所柄、感覚過敏な方々が足を運びにくいエリアですが、このようなセンサリールームが普及することを感覚過敏研究所も願っています。

感覚過敏研究所では、センサリールームやカームダウンスペース、クワイエットアワーの相談・企画・提案・設計などをおこなっています。

お気軽にお問い合わせください。

関連記事

感覚過敏に関する
悩みごとがある⽅や
ご家族さまへ

感覚過敏に関する対策商品やサービスなど、感覚過敏研究所がご提供できるものを一覧にして紹介しております。

感覚過敏のある⽅を⽀援したい
企業・⾏政・教育関係者・
福祉関係者さまへ

感覚過敏を中心とした合理的配慮やニューロダイバーシティの取り組みを計画・実行中の企業や関係者への情報提供や協業、共同研究などのご案内です。

ページトップへ戻る