【ケーススタディ】アーセナル「エミレーツ・スタジアム」のセンサリールーム
感覚過敏研究所SDI推進室のサイトで、クワイエットアワー、センサリールーム、カームダウンスペース、センサリーマップ、センサリーフレンドリーな商品などの国内外の事例を紹介しております。多くの事例をお伝えしながら、目に見えない感覚におけるダイバーシティ&インクルージョンを考えるきっかけになればと考えています。今回はサッカーチーム「アーセナル」が本拠地としている「エミレーツ・スタジアム」のセンサリールームを紹介します。

サッカースタジアムのセンサリールームとは?
イングランド(英国)のサッカーチーム「アーセナル」が本拠地としている「エミレーツ・スタジアム」では、感覚過敏の人々が安心して観戦できるセンサリールームを2017年から導入しています。防音ガラス越しにピッチが障害物なくよく見えるようになっています。また、感覚過敏向けのおもちゃなどで遊べる休憩スペースも用意されています。

Arsenal FCのウェブサイト(英語):
https://www.arsenal.com/news/arsenal-sensory-room
参考ウェブサイト(英語):
https://www.premierleague.com/news/494683
http://www.thearsenalhistory.com/?p=14921
センサリールームを広めたい!
センサリールームやクワイエットアワー、センサリーマップは感覚刺激に強い反応をする方々にとって安心できる空間・時間・ツールです。日本ではまだ浸透していない取り組みです。感覚過敏研究所SDI推進室としても、センサリールームの社会実装に力を注ぎたいと考えております。ご賛同くださる方、ともに社会実装に取り組んでくださる企業様・パートナー様を広く募集しております。
注)当記事は日本社会に向けて、クワイエットアワー、センサリールーム、カームダウンスペース、センサリーマップ、センサリーフレンドリーな商品の重要性をお伝えするものです。感覚過敏研究所SDI推進室が取り組んだ実績ではございませんので、ご了承ください。
文:ゆーりんちー